地安寺にある桃丸の辞世句

今死る 損得更になかりけり 生まれぬ先の むかし思えば

丹羽桃丸翁

桃丸翁は、享保5年(1720)土山の松尾村で医者を営む丹羽家の四男として生まれる。幼少より学問に励み、京へ出て国学を学ぶ。56才の時江戸へ出て国学者の地位を確立、本居宣長とも交友を結んでいた。『蜻蛉の道草』『旅の袖日記』など著書多数。(宿場町つちやまー土山宿を歴史するー参照)

21号の台風被害は・・・

後日になってから気が付くことが多い・・

21号は、キツかったですね。広範囲に亘り、甚大な被害をもたらしました。

彼方此方で被害を受けたところへボランティアで後片付けをしなければならないのでしょうが、自分の所だけで精一杯・・・ 皆さん、同じなのでしょうね。

台風が過ぎ去った明くる日の見回りでは、全く気が付かなかったものが、何故か不思議に翌々日になって発覚することがありました。周り近所の方からの情報提供は本当に有りがたいです。 屋根の瓦のズレなどが数カ所、隣の建物から飛んできた瓦がガラス直撃で割ってしまったという事例もありますが、居住空間でなければ中々気が付かないものです。